角煮 空ver
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概要
美味しい角煮が素早く食べたいという欲望が49を研究に駆り立てた。各種手抜きテクと縛りプレイコマンドの結晶であり、49レシピ有数の傑作。
「空ver」は「うつほヴぁー」と読む。元ネタが気になる人はUTMCの部誌の2010年5月祭号>をチェック。
スペック
予算：300円程度（肉200円強、米・卵100円程度）
調理時間：1時間〜2時間（煮込む時間はお好みで）
味： ★★★★★
満腹感： ★★★★★
手間： ★★
コストパフォーマンス：★★★
縛りプレイ度： ★★★★
備考：バラブロックの値段によって予算が大幅に変動する。角煮にしては手間がかからないとはいえ、学生が作る飯としてはかなりの手間がかかる。
が、このレシピの真の凄さは此処からつながるコンボの凄さにある…
材料
豚バラブロック：1つ
卵など：お好みで
酒：必要分だけ（本レシピでは調理酒を150ml）
煮物用つゆ：お好みで（本レシピでは3倍濃縮を150ml）
砂糖：お好みで（本レシピでは砂糖小さじ4程度）
レシピ
1：塩豚の塩を抜きを一口大に切る
まずは手に入れた肉辺の塩を抜きます。タッパーに水を入れて肉を泳がせます。
表面を触ってざらざらしなくなればOKです。長時間水につけるともっときれいに塩が抜けるようですが、角煮なら気にする必要もありません。
次に切る時ですが、大きくし過ぎると煮るのに時間がかかります。大きい肉辺に噛みつきたかったらそれなりの調理時間を覚悟してください。
今回のレシピでは大体1cm強〜2cmの厚さにカットしてます
ここで角煮とは別に薄く切った肉を用意（今回は6切れ）しておくと次のコンボにつなげます
塩豚をカットした様子
2：中火でよく焼く
焼く時は中火でじっくりと。油を多めにしかないと肉がくっついたりします。表面がきつね色になるまでゆーっくり焼きましょう。
気長に焼くのがコツです。巷のレシピではフライパンを用意してますが、狭いシンクでフライパンと鍋を使うのはかったるいので鍋の底で焼いてしまいます。くっつかないように注意。
肉を軟らかくするミッションの半分くらいはこれで終了です。肉に箸が簡単に刺さるようになるまで焼けていればOKです。
良く焼いた様子
3：鍋に残った油を捨て、水・酒を入れて中火で加熱
肉を皿に移し、鍋に残った油を捨て、水・酒を入れて中火で加熱。肉をほうりこみます。
要注意なのがこの段階で柔らかくする過程は終わることです。煮物用のつゆをいれるのは肉が柔らかくなってからと覚えておきましょう。
私のレシピでは水1l、酒150mlで30分程度茹でています。ihなので茹でてる間はPCで麻雀とかやってます。茹で始めたタイミングで米を炊き始めるなどするとちょうどよいでしょう。
4：つゆ、砂糖を入れて中火で加熱→火を止めるを繰り返す
つゆ、砂糖を入れたいだけ入れて加熱します。3の時点で肉に箸が容易に刺さる程度には柔らかくしましょう。
煮物に味がしみ込むのは「煮物が冷める時」なので5〜15分程度の時間スケールで「中火加熱」→「火を止める」を2週程度繰り返すと能率よく
味がしみ込みます。煮汁は豚の旨みが溶け込んでいてとてもおいしいです
完成図
5：いただきます
流石に1時間調理では角煮単体に十分に味がしみ込むまでとまではいかない（本格的にやるなら一晩は待つ）ので煮汁を大匙で掬って米にしみ込ませて喰った方が良いでしょう。
納豆で使わなかったからしやマヨネーズをつけても美味しくいただけます。
6：コンボに備えて
角煮ラーメン、角煮つけ麺に備え、予め薄く切っておいた肉を数切れと、煮汁を鍋に残しておきましょう。
単体では高い角煮もコンボで使うことによってかなりのコストパフォーマンスを誇ることができます。