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「痛電」の試験運転に乗客が殺到

なんとか科学研究所 - 07月26日 22:24)

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試験運転された痛電の写真
 JR西日本はアニメやゲームのキャラクターが描かれたラッピングを施した「痛電」を2011年4月から導入することを発表し、その試験運転として『東方Project』の「アリス・マーガトロイド」をモチーフにした車両をJR城端線で運行させた。

 近年、自分の車にアニメやゲームのキャラクターのステッカーを貼ったいわゆる「痛車」が話題となっており、東京オートサロンに展示されたり、痛車 のレーシングカーが作られたりと発展を続けている。電車の方ではゆりかもめとワンピースがコラボし、車内アナウンスが声優の声になったことが記憶に新しいだろうか。

 実は城端線でこういった装飾を施された電車が走行するのは今回が初めてではない。漫画『忍者ハットリくん』のキャラクターが描かれた「忍者ハットリくん列車」は2004年から運行を開始し今も現役である。 今回試験運転に城端線が選ばれたのもこういった経緯があったからであろう。

 今回は試験運転のため7月23日から25日にかけて1日2本の計6本しか運行されなかったが、ネットの掲示板で話題になったおかげか多くの乗客が殺到し、 列車の運行が10分程度遅れてしまった。正確な乗客数は解っていないが1000人以上はいたと予想されている。

 JR西日本の発表によると「今後はVOCALOIDやラブプラスなどの電車も作っていきたい」とのこと。さらに、駅弁やおみやげの開発にも積極的なようだ。地元の人たちからは「地域の活性化は良い」「時間どおりに運行してもらわないと困る」と賛否両論。 今後の展開が注目される。

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